古代の食と塩(プロローグ+第1回)

今月より、新連載「古代日本の食と塩」が始まります。

古代(本連載では、文献史料が残っている奈良時代・平安時代が対象です)の日本ではどんなものが食べられ、またどのように塩が使われていたのでしょうか? 『古代日本の食を再現する』等の著書がおありの三舟隆之先生(東京医療保健大学教授)のご監修のもと、イラストレーターの小夜小町(さよ・こまち)さんに、4コマ漫画で再現していただきます。

今月は、プロローグ「古代のごはん」と第1回「古代の塩ができるまで」を掲載します。

(塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会事務局)

(塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会事務局より)

本連載の対象より前の時代(縄文時代、弥生時代など)の日本では、土器(と海藻)を使って塩がつくられていました。

奈良時代・平安時代には、土器を使った塩づくりに加え、塩田(塩浜)と釜を使った塩づくりも始まっていたとされています。


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第2回 古代の漬物の味は? + 第3回 果物の漬物!?
第4回 カツオの保存法と塩 + 第5回 煮塩年魚
第6回 塩と発酵 + 第7回 サメを食べる!?
第8回 麺にだって塩は必要 + 第9回 食肉の保存

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